New Young City

私は海が好きで、

新潟に住んでいた頃は

何かと直ぐに海に行きたがった。

海無し県の運命みたいなものだよね。

晴れた日は広大な青い空と

ベージュの砂浜に、

全てを飲み込む巨大な水

私の思い出を全て詰め込んで

魅了していた。

季節問わず海に足を運んでいたけど

夏は衣装があった。

水色のワンピースを絶対に着て

空と海を繋ぐ青になろうとしていた。

当時の彼の車で1時間弱

BGMは ForTracyHyde / New Young City

このアルバムと水色のワンピースには

私の夏の記憶が全て詰まってる。

別れた当時は、

このアルバムとワンピースを見る度に

胸がズキズキしていたけど、

今となっては、ちょっとした思い出に

変化してくれてる。

BCLのアー写をこのワンピで撮った時、

私の記憶はぜーーんぶ塗り替えられた。

新潟の海の記憶なんてもうなくて

私の大切な人達との、

大切なシーンが焼き付いてるよ。

そういえば、

なぜかショートヘアのときにしか

このワンピース着てないな

また髪を伸ばしてみようかな、、？

死の光

夜明けは美しい。

夜って長く感じるんだけど

実はものすごく一瞬で、

夜明けは始まりでもあり

終わりでもあるんだよね。

昨日、友人と夜を明かした。

夜ってそれまで長いもんだと思ってた。

最近寝れないことが

ちまちまあったから、

みんなが寝静まる夜は孤独で

思考と迷宮の時間だったんだけど

久しぶりに人と話しながら

空が明るくなるのを見届けた。

こんなに夜って短かったんだと

とっても驚いた。

楽しかった。

私はとってもおしゃべりなので

話のまとまりもないし

どんどん軸もズレていくし

いつも人と会話した後に

かなり後悔をするタイプで

勝手に落ち込むことがある。

やっぱり若干のADHDが入ってる（若干か？）

それでも私の話を聞いてくれる人が

何故か私にはいて、それがものすごく

恵まれているんだなって実感する。

特に音楽を通じて出会った友人は

その傾向が強くて、

大学でも、今現在でも、

私と関わりをもってくれる友人がいて

私の人生、こんなに幸福でいいのかと

ふと不安になってしまう時がある。

私は私を大切にしてくれる人を

一生かけて守って、愛して

誠実でいたいと誓う。

人は生まれた瞬間から孤独だ。

母親の臍の緒を切ったその時から

地に足をつけて1人で立って

歩いていかなければいけない。

だからこそ、人の支えがいる。

人との関わりがいる。

1人で生きては行けないのだから、

誰かの人生を感じながら

人も自分も支え合って

これからも私らしく

生きて行きたいなと、

感じた夜でした。

死の光 / 別野加奈

｢あなたの命は綺麗だ｣

から始まる美しい歌詞が

初めて聞いた時心をギュッと

絞るように掴んではなさなかった。

あの歌詞を聞いた瞬間に、

私は生きていてよかったんだなって

全てを肯定された気がした。

別野加奈の曲は

全てが美しくて

この世に存在する全ての

季節や風景、絵画、

人の感情などに存在する

綺麗な部分を表現してると思ってる。

逆に自分の醜い部分を

相対的に照らし出されてる

そんな気持ちにもなるけど

それを凌駕する

全てを肯定するピアノが

何度も私の人生を救って

前に進めと背中を押してくれた。

そんな別野加奈のこの曲を

今は私は守りたい人に送りたい。

私も卑怯な人間なので

全人類聞いてくれ、とは思わない。

売れて欲しいとも思わない。

ただ、私の大切な人が

なにかに悩んでいたり、

傷ついていたり、

自分の人生に迷っていたりする時、

この曲を聞いて欲しい。

私は未熟だから

誰かの役には立てない時もある。

その時はこの曲を送りたいなって

おもう、大切な曲。

playlist : 深夜

人生ってほんとに何があるかわかんなくて

小学生のときは、

中学生になるのが

信じられなくて、

中学生の時は、

自分が高校に受かるとは

何故かおもってなくて、

高校生の時は、

芸大を受験して、

まさか受かるとはおもってなくて

大学の時は、

バンドが出来ると思ってなくて、

就職も、

どこかでテキトーなデザイナーやってると

思ってた。

今だってそう。

仕事しながらバンドできるなんて

微塵も思ってなかったし、

友達ができるとも思ってなかった。

親が結婚してアメリカに行くなんて

考えたこともなかったし、

結婚以外に転職をしようなんて

自分が考えるとも思ってなかった。

自分は人生ってどこか

生まれた瞬間に決められていると

思い込んでるフシがあったけど

全然予想と違う日々を送ってて

捨てたもんじゃないな！て感じてる。

私の行動力には常々驚かされてるし

自分で動いたキッカケが今を作ってるから

瞬発的行動力、これからも大切に

後先考えずに生きていきたい。

私は私を大切にしてくれるものは

一生かけて愛していきたい。

音楽はいつも私を正しい道に

導いてくれるから

これからもずっと一緒だよ。

齢24にして人生を再考する

今が大きめの分岐な気がしてならない。

夜はまだまだ沢山あるね

Blurred City Lights

先日鶴舞公園にて

私が所属しているバンド

「Blurred City Lights」、

通称BCLのアー写をとったよ。

ほんとのほんとに

最近BCLへの愛がやばいんだ！

愛おしさ以外の何物でもないよ、、

シューゲイザー、ドリームポップって

メジャーいってるバンド日本で見たことない！

(あったらごめん)

だからこそ！

同じベクトルでシューゲ好きで、

いい音楽が作り出せる仲間って

そうそう見つかることなくない？って

私は思うとります。

奇跡だし、出会いって

本当に大切にしたい。

巡り合わせてくれた

大切な友達にも感謝。

ということで、

実はメンバーに神谷の本名

教えていないので、

ここで何を書いても目に触れることは

しばらくなさそうなので

メンバーへの愛を語ろうかと思います。

Vo. もりちゃん

キューート✨すぎるアイドルボーカル

ちょっと癖のある歌声は、一筋縄では

行かないけど、それがよい〇

芯のある、でも儚さもしっかりある、

魅力ボイスで、BCLの要だね！そしてかわいい

Gt. よしくん

よしくんの作る音や音楽、奏でるメロディは

よしくんの優しさが全力で滲み出てるね！

繊細で、色鮮やかなよしくんのギターの音色が

BCLの優しさに直結してるよ！ほんとに！

30万超のギター、さすがすぎる！

Dr.ヒシジマ氏

控えめかと思いきやばっちりバンドでの

意志をもっていて、芯を感じる！！

指摘するところはしっかり言うし、

でもたまにおっちょこちょいなのも、

ヒシジマ氏の魅力だね！ドラムも安定感があって

私にはないリズムをもっていて、とても刺激！！

Gt. リーダー めぐみん

君は天才だ！顔合わせの時お話した時

｢あ、私このバンドはいりたい｣って

一瞬で思える人柄の良さとサイコーな音楽趣味で

めぐみんの魅力があるからこそ、BCLは

輝き続けていけるって確信してる。

音楽や人生について悩んだり楽しんだり

一喜一憂しているのにとても人間を感じる。

私はめぐみんのいるBCLに、ついていくよ！

よ、天才✨

夢の香りのする朝に。

ここ数日、バンドの新曲の歌詞を

頭の中でねりねりしてたら

ここにアウトプットする余裕がなかったな

採用されるかはビミョ〜だけど

納得出来る言葉選びが出来たので

あとはリーダーの返事を待つだけ〇

サカスプでたくさんのバンドを見た

ものすっごく刺激を受けたし

私のなかのひとつの葛藤が

幕を閉じたけど、

とっても楽しい一日だったな

自分がもっと歌が上手ければ、

もっと楽器が上手だったら、

ミックスやマスタリングができたら、

そんなタラレバがたくさん心に渦巻いて

悔しさが滲むことが今まで多くて

音楽制作の足枷になってたけど

私はわたしにできることをするし

バンドって、みんなで作るものだから

何かひとつ納得できるものが完成すれば

それでいいやという気になった、やっと

器用貧乏を活かして

今日も多彩に生きていくぞ〜！

夢の香りのする朝に。/ 文藝天国

文藝天国って、

激情と切なさ、女の子のやわらかさが

全部共存していてめちゃくちゃ好き

ギターロック要素もしっかりあって

心が揺れ動かされる

私の中の女の子の部分が

めっちゃくちゃ刺激される…

甘さと辛さがミックスされていて

トロトロになったところに

少しのスパイスが重なってくる感じ

ほんとに好きだな〜

「くやしくて音楽を

何度書いても君に届かないの」

この歌詞はかなり刺さります

歌詞を誰かに向けて書いているときは

ずっとこんな感情にさせられるから

よく言葉にしたなって関心しちゃう

だれかに私の歌も

刺さるといいな

夜に溺れて

今日は待ちに待ったサカスプ1日目

目当てはVaundy、クレナズム、明くる夜の羊

クレナズム、こんなに早く

再会できるとおもってなかったよ。

社会人になってから出会ったバンド

いろーんな場面を一緒に過ごしたね。

夜に溺れて / クレナズム

1番印象に残っている場面は

彼氏ともうサヨナラを

することが目に見えていて

覚悟を決めた日の仕事帰り

帰宅ラッシュの橋の上で

夕日の綺麗さと、夜に溺れての

メロディの切なさと、

2年の思い出を捨てる覚悟が出来てしまった

悔しさで涙がボロボロこぼれてきたのを

この曲を聞いて思い出す。

あれから私は成長して

もうこの曲では泣かなくなったし、

悲しい思い出の曲でも無くなった。

あの場面以上に、楽しい思い出を

この曲に焼き付けているから

もう大丈夫。

サカスプで聴けるといいな！

これからも私の人生を

支えてね、クレナズム。

ドラマ

今日、転職するぞってきめた

今の職場も好きだし、仕事はもちろん好きだけど

やりがい搾取だと思ってる。

前みたいにとにかく働く！っていう

どこからともなく湧いていたやる気は

規則正しい生活と、環境が変わることに

増減しまくる体重のせいで

そがれにそがれた。

私にはバンドっていう

生活の中で最も尊い存在ができてしまったので

大切な物を守り、続けていくためにも、

そしてより仕事もステップアップするためにも

転職が最適解って思っちゃった。

さっさと履歴書出しますか！

ドラマ / 羊文学

「青春時代が終われば

私たち生きている意味が無いわ」

このフレーズから始まるドラマ、

学生の時は何も感じなかったけど

社会人になって聞き直したら

ズキューーーンと胸を撃ち抜かれた。

アッ、生きている意味ないんだ、って

かなりショックを受けた記憶がある。

私は何を忘れていたんだろう、

社会人になったら音楽が出来ないと思ってた。

私の人生で、音楽こそ青春の代名詞だった。

まだ、私は海の水面のように

凛々と輝きながら青春を楽しんでいたい。

この曲はそう奮い立たせてくれた曲でした。